更地のままでも土地を活用できる「貸し農園」。通常のアパートやマンション経営とはどのような違いがあるのでしょうか?貸し農園ならではのメリット・デメリットを解説します。
貸し農園とは名前の通り、土地を個人が農業を楽しめるように開放する土地活用の方法です。
都内に住みながら野菜作りや土地いじりを楽しみたい。けれど、マンション住みで庭園などはない。そんな都心部に住む人たちから人気が出ています。休日に少し離れた自分の畑へ足を運び、野菜の面倒を見れる貸し農園(レンタル農園、シェア農園ともいう)は、新しい土地活用方法としても注目されています。
個人と契約を交わし、月に5,000~10,000円程度の収益を得られるでしょう。
貸し農園のメリットは「初期投資がかからない」「すぐ始められる」という点があります。
何も用意する必要がなく、工事作業がまったくいらない点が大きなメリットです。更地でも始められる土地活用としては、駐車場経営や、太陽光発電がありますが、どちらもアスファルト工事やソーラーパネルの設置とした工事費用がかかります。しかし、農園は土の状態だからこそ意味があるので、何も工事を行う必要がありません。最初の投資に1円もかけなくて良い点は、他の土地活用方法にはないメリットと言えるでしょう。
工事などの準備期間が必要ないため、始めようと思ったらいつでも始められます。
貸し農園のデメリットは「税金の軽減措置がない」という点があります。
貸し農園の場合、税金の軽減措置がない点が大きなデメリットです。
土地活用を考える理由に節税を考えるほど、固定資産税や相続税などの負担は重いもの。資産を持っているはずが、使っていないと土地は重い枷になるのです。そのため、土地をうまく活用して、節税を考えます。
にもかかわらず、貸し農園だと節税対策にはまったくならないので、うまく農園に人を集めて利用し続けてもらわないと、そのまま負担として土地が残るだけになってしまいます。
前提として、どちらも経営がうまくいっていると考えると、儲かりやすいのはアパート経営のほうでしょう。
節税にも繋がり都心部であれば高めの家賃を設定しても、十分な需要があると考えられます。
当サイトでおすすめしているのはアパート経営です。広い土地でなくても賃貸住宅は今の技術であれば自由に建てられます。東京に土地を持っている人であれば、常に賃貸需要は高まっているので、安定した不労所得を得られるでしょう。
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