アパート経営には、成功しやすい土地条件がいくつか存在します。その1つが「地価が高い土地」です。ここでは、何故地価が高い土地はアパート経営を成功しやすいのか、その理由や都内で地価が高いとされている土地を紹介します。
土地は持っているだけで多くの税金がかかります。特に「固定資産税」「相続税」は基本的に土地を持つことになる人は支払う義務が発生する税です。
固定資産税は、固定資産税評価額×1.4%で決まります。地価が100万円の場合、1.4万円を税金として支払う必要があるのです。
相続税は、他の資産とも合わせて3600万円以下の場合は、支払う義務が発生しません。また、遺産を分担する法定相続人の人数によっても控除される額が違ってくるため、一概に「この土地の大きさでこの価格だと相続税はこのくらい」と計算して出せません。ただ、1年に数万円~数十万円が税金として出ていく可能性があると考えましょう。
使っていない土地に対して税金を支払う状況が喜ばしいと考えるのは難しいもの。「できるだけ税金の負担を軽くしたい…。」「売ることもできるけれど、先祖から引き継いできた土地だから手放すのは気が引ける…。」そう考えている人におすすめなのがアパート経営です。
アパートを建てるだけで固定資産税が6分の1に縮小し、相続税も18%ほどの節税に繋がります。また、うまく運営出来れば不労所得を得るきっかけにもなるでしょう。
売却以外の節税方法を考えている人にピッタリの土地活用方法だと言えます。
地価が高いということは、その土地の人気や評判が高いということ。つまり、その土地へのニーズが高く、住みたいと考えている人が多いと仮定できます。
入居者がいれば家賃収入は安定して得られ、退去者が出たとしても土地のニーズを維持できていれば、すぐに住みたいという人が出てくるでしょう。
地価が高いぶん、賃料もそれなりに高く設定する必要はありますが、空き室に悩まされる可能性が低い点も、地価が高い土地のメリットです。
東京で最も地価が高い住宅地は、「千代田区6番町」でした。1坪あたり1千万円以上、たった20坪でも2億円とかなり高額な土地になっているとわかります。
全体で見ると1番高いのは中央区銀座なのですが、住宅街に絞ると千代田区が1位となります。
東京23区のトップ10は以下の通りです。
東京全体の地価は前年比と比べてみると、6%も上がっているため、今後もニーズは高まる一方だと予想されます。上記の区域やそれ以外でも地価が高い土地を持っている人は、アパート経営を検討してみると、納税に悩まされることも少なくなるかもしれません。
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